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2011/04/20 (Wed) 遺留分

こんにちは。


桜も散り緑も濃くなりこれから徐々に気温も上がり夏が近づいてきますね。

もうすぐGWですが震災の影響もあり各地ではイベントが次々と中止になっていたりするようですが個人的にはちょっぴりザンネンです。

厚木でもあのシロコロが有名となるきっかけとなった神奈川フードバトルが延期のようです。

ちなみに当事務所は4月29日から5月8日までお休みさせて頂きます。


さて、表題にある遺留分。なかなか日常会話では出てこない言葉ですが『いりゅうぶん』と読みます。


例えば、ある資産家Aさんが『全財産は愛人Dにあげる』との遺言を残して死亡した場合、相続人である妻Bさん
は一銭ももらえないのでしょうか・・・。

もらえないとしたらちょっと酷ですよね・・・。


そこで民法は、相続人が最低限相続できる権利を保証してくれているのです。

その権利を遺留分と言います。

ところがAさんに子がいなくて両親も先に他界していて、兄弟姉妹CがいればCが相続人になるのですがCには
遺留分は認められていません。

配偶者、子、親までです。

民法は遠い人には少し冷たいようです・・・。

また、遺留分の請求は(上の例で行くと妻Bから愛人Dへ)基本的にはAが亡くなった事を相続人が知ってから1
年以内にしなければならないので要注意です。


具体的にどれくらい請求できるかは事案によって違うのでここでは割愛します。


相続・遺言のご相談、当事務所で承っております。


では、また!


カワグチ

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2011/02/23 (Wed) 相続・遺言その2

ニュージーランドでは地震がそしてエジプトに続きリビアではクーデターが!
現地の方の無事と一日も早い回復を祈ります。

ニュージーランドは行ったことはないのですがリビアの方はエジプトに行ったときホテルのスタッフとしてリビア系の方が働いていて色々親切に世話して頂いたのをよく覚えています。
一緒に写真撮ったりしてメールアドレスも教えたのですがメールは来ませんでした・・・涙
きっと仕事が忙しかったのでしょう・・・

今日は相続・遺言について書いてみます。

さて、いきなりですがここで問題です!


おじいさんの遺言書で全財産を相続する予定だった息子が、おじいさんより先に死亡してしまいました。
その後おじいさんが亡くなった時、長男の息子、つまりおじいさんからみたら孫はお父さんが遺言書で相続する予定だった財産を相続できるでしょうか?


昨日、まさにこれと同じようなケースの判決が最高裁判所でありました。
遺言書の相続で代襲相続が認められるかです。


こたえは『遺言書どおりに全財産を相続する事はできない。』でした。


遺言書は遺言した人の意志を最大限に尊重するように解釈します。

この為、裁判官は判決理由中に『遺言をする人が特定の相続人に財産を相続させるといった場合、通常はその(亡くなった)相続人に遺産を取得させる意思があるということにとどまる』と判断したようです。

よって、その亡くなった孫にまで『遺言書の効力は及ばない』となります。

このような争い(この裁判はおじいさんの娘、つまり先に亡くなった長男の妹が相続権を認めてくれと主張していました。)を避けるためには例えば下記のように遺言書に一足し付け加えておくと防止できます。

『全財産を長男Aに相続させる』
 ※ここまでだと長男Aが先に亡くなってしまったら遺言書の意味が無くなってしまいます。
ので、ここで一足し。

『長男Aが先に亡くなった場合は孫Bに相続させる』
などと、しておくと先に書いたような裁判での争いは防止できます。


既に遺言書を作られてる方、これから作ろうとしている方、見直してみてはいかがでしょうか?


当事務所でも遺言書作成のご相談承っております。

かわぐち

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2011/02/03 (Thu) 遺言書と戸籍謄本

 今回は相続手続に必要となる戸籍謄本についてまとめてみようと思います。
不動産を相続する場合、遺言書が無い場合は法定相続分で登記するか、別途、遺産分割協議をおこなって登記しますが、必要となる戸籍謄本類は相続登記申請時に必要となる被相続人の出生から死亡までの戸籍と相続人全員の現在の戸籍(今回これをフルバージョン戸籍と言います)が必要で法務局に提出後、戸籍の原本は相続関係説明図を付ける事で戻って来ますので、その後の相続税の申告等に使い回すことが出来ます。
戸籍も集めてみると費用も結構かかり、出生に遡る戸籍を集めるのも大変です。フルバージョンの戸籍1セットで済めばいいです。

 遺言書がある場合はと言うと、自筆証書遺言では遺言をする時は戸籍関係一切不要ですが、亡くなった後、家庭裁判所に検認を申し立てる際にフルバージョン戸籍が必要となります。
検認後に法務局に登記となる訳ですが、またここで戸籍謄本が必要になります。しかしフルバージョン戸籍で無くても良いのです。被相続人の死亡の記載のある最後の戸籍と名義を得る相続人の現在の戸籍(今回これをライトバージョン戸籍と言います)で足ります。家庭裁判所に検認を申立てる際にフルバージョン戸籍のコピーを提出して原本還付を受けていればフルバージョン戸籍が手元にあるのでそれを付ければライトバージョン戸籍を登記用に揃える必要も無く経済的です。

 次に公正証書遺言の場合はと言うと、生前、公証役場で遺言書を作成する際にライトバージョン戸籍が先ず必要です。(遺言する人もまだ生きてるので遺言者の現在の戸籍と財産を得る相続人の現在の戸籍が必要)

で、亡くなった時には公正証書遺言では家庭裁判所の検認は不要なのでフルバージョン戸籍も不要です。
つづく登記でもライトバージョン戸籍のみで事足りるので、公正証書遺言の場合は被相続人の出生に遡る戸籍を一度も集めることなく登記まで可能です。
ですが相続税の申告やら銀行口座の払い戻しでは公正証書遺言があってもフルバージョン戸籍を求められるので
結局といったところですが・・・。

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2011/01/19 (Wed) 相続・遺言その1

こんにちは。早くも一月中旬、明日20日は暦の上では大寒。
最近の朝の寒さも厳しいですが、陽も伸びてきてますしもう春も近いですね。
私は花粉症なのでちょっと複雑な気分ですが・・・
今年は去年の猛暑の影響で例年に比べると花粉多いみたいです。外国に逃亡したい!(笑)


今日は相続・遺言書について書いてみたいと思います。


相続とは被相続人の死亡によってその人の持っていた財産(プラスもマイナスも)が相続人に移転する事です。

複数の相続人がいた場合、遺言書がなければ法律に決められた順序、相続分に従って相続人に分配されます。

被相続人が結婚していた場合、配偶者(妻or夫)は常に相続人です。
※ただし離婚していた場合は相続人ではなくなります。


第一順位
子。すでに子が亡くなっている場合はその子の子。つまり被相続人から見て孫です。
離婚していて親権がどちらにあっても子である限り相続人になります。
連れ子のいる相手と婚姻した場合配偶者は相続人になりますが連れ子は養子縁組をしないと相続人になれません。


第二順位(子がいない場合)
親。この場合もすでに親が亡くなっている時はその親。つまり被相続人の祖父母です。


第三順位(子も親もいない場合)
兄弟姉妹。同じくすでに兄弟姉妹が亡くなっている場合はその子。つまり被相続人の甥・姪です。

同順位の相続人が複数いる場合は民法で定められた相続分で相続するか(法定相続)相続人間で遺産分割協議
というのをして分け合います。
※相続放棄、遺留分、特別受益、寄与分等の説明はここでは割愛します。

円満・円滑に相続手続きが進むと良いのですがそうでないパターンも多々見受けられます。

それをできるだけ防ぐのが遺言書です。

遺言書については長くなってしまうのでまたの機会に書きますね。

相続登記・遺言書作成依頼は当事務所までどうぞ!


それでは寒さがまだまだ続きますが皆様お体には気をつけてくださいね。


かわぐち





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神奈川県厚木市の司法書士・土地家屋調査士リーガル アンド ライフ合同事務所のスタッフブログです。相続登記・遺言書作成等、皆様のご依頼お待ちしております。

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